鵠沼海岸という絶対なロケーションと裏庭つきで、サーフィンと農業を楽しみながらの郊外生活。ゴーヤに、ナス、ミニトマト、太陽をめいっぱい浴びた手作り野菜を食することができました。
仕事がまた落ち着いたら、いや早期リタイヤで、また住んでみたいところです。
特に広いベランダでは、壁のプロジェクターで映像を映しながらのBBQとかいろいろできました。
谷内田章夫 / ワークショップ代表 谷内田章夫 1951年生まれ。 横浜国立大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院修士課程修了後78年ワークショップを共同設立。 95年谷内田章夫/ワークショップを設立し現在に至る。 東京理科大学理工学部、日本女子大学家政学部非常勤講師。 一級建築士 |
図面
物件概要
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間口に対して奥行きの長い敷地
敷地は東西に長いのですが、道路からの間口が狭く一般的なアパート計画ではバルコニーからはすぐ隣地が迫ります。南向きでも一階の日照は乏しく、眺望も期待できません。しかし建築家のアイデアにより、通路を中央に配置した長屋形式をとることにしました。その結果、どの住戸も南北面に開口を持つことができ、通風に優れた部屋となります。またすべてメゾネットタイプとなるため、どの住戸も2階に日当たりの良い部屋を持つことができました。
建物の需要
この地域は、面積が小さくても安い部屋で、なるべく海に近いところに住みたいという単身の若者が多いのが特徴です。しかしプリズミックでは、レアルタウン湘南をコンサルティングし、この豊かな環境の中で暮らしたいと思うDINKS向けに、50m2のメゾネットを用意しました。このタイプは家賃設定の高さにも関わらず、単身向けの住戸に先駆け満室となり、その後も問い合わせの絶えない人気物件です。潜在的な需要は高く、グランドソレーユでは、その層に特化し、コンセプト作りを進めました。
地域をとの関わりを意識した住戸構成
住戸構成についてはオーナーからも要望があり、入居者が地域に参加するよう配慮しています。40m2が2戸、50m2が4戸、60m2が2戸とし、家賃や面積のバリエーションを設けて家族での入居を促しています。単身や、DINKS向けの建物では、日中人の気配がなく、寒々しい感じがしたりするものですが、家族の方の入居があるだけで雰囲気が明るくなり、運営開始後の建物の魅力も増すと考えています。
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